8月4日。夢の舞台
2005年 08月 05日
日比谷で宝塚の星組公演「長崎しぐれ坂/ソウル・オブ・シバ!」を見てきました!
宝塚の日本物初観劇&轟悠さんを生で見るのは初、というスペシャルディ!
しかも9列目という良席!もったいないくらい贅沢な時間でした。
今回、主演娘役の檀れいさんの退団公演、そしてあたしの大好きな真飛聖さんの組替え前最後の公演でございました。
そんなあたし自身にも思い入れのある演目。
檀さん、最後にハマり役というか、当たり役というか…あたしが見た中で、一番キレイで、一番好きな役で。粋な芸者役で、「~じゃないか」とか、「~だよ」という口調に惚れたよ。
今までお嬢様なイメージしかなかったのですが、最後に一新させてくれました。
専科から特別出演の轟さんは、渋くて渋くて…。冷たく熱い男。見事でした。死を前に、消え入りそうな声で「神田囃子が…きこえる…」と歌う姿に涙。
そんな轟さんを後ろから支え、涙ながらに優しく一緒に歌う主演男役の湖月さん。
泣いて鼻呼吸が完全不能になったのは初めてでした。
そして、忘れちゃいけないあたしの大好きな安蘭けいさん。
江戸無宿で兄貴分の轟さんと長崎の唐人屋敷に匿われている役で、
母が近くに来ていると教えられ死の危険をおかして会いに行くが、実は騙されてて…という切ない男、らしゃ(偽名らしい)。
血だらけで、騙した相手を刺し、息絶えるのですが、さいごの「兄ぃ…やっぱり…しぐれ坂を下ると、泪雨じゃぁ…」という時の目が切なくて…。
母に会いに行く→騙されたと知る→刀で切られる、という行程が直接的には全く描かれていないのですが、口から血を流して登場、息絶えるまでのシーンで全てを想像させてくれました。「騙したな…母さんなんて…いなかったじゃねぇかぁ…!」と息絶えだえに叫ぶ安蘭さん、いま思い出してもきゅんとなります。
さてさて。そんなお芝居のあとはショー「ソウル・オブ・シバ!」
ストーリー仕立てのショーで、すっきり面白かった!
ちょいと轟さんの喉が心配です。高音がカスレ気味…。
さすが、安蘭さんは歌がうまい!
嫉妬という歌では大音量で叫ぶように歌うのですが、うるさくなく、美しい。
でも、ちょいと今日は音が割れてました。喉、平気かなぁ…。
檀さんは「世界一美しい女性で世界的大女優のダイス」という役。
持ち前の美貌と、貫禄のある存在感で一目みて納得させてくれます。
ちなみに安蘭さんは密かにダイスを想うプロデューサーのオーキッドさん。
ダンスホール(?)で気持ちを抑えきれず強引にダイスと踊ります。
初めは拒むダイスも、段々と自分から踊るようになって…
それがね…キレイなんだよ!二人の会話が聞こえてきそうなんだよ…!
で、ダイスのパトロンに見つかってボディガード二人に取り抑えられ、パトロンに張り手をされるオーキッドさん。ステキ…(変態)
そのあと、自分が育てたダンサーの湖月さん(レイク)とダイスが恋に落ちてしまい
嫉妬に狂ったオーキッドさん、イチャイチャしてる最中のレイクを蹴り飛ばし、殴る!その上、良くない連中を使ってレイクをリンチ。
そんな様子を見ながらダイスをさらっていくオーキッド…カッコイイ!
なにが言いたいのかと言うと、語り尽せないほど、素敵だったってこと。
宝塚の日本物初観劇&轟悠さんを生で見るのは初、というスペシャルディ!
しかも9列目という良席!もったいないくらい贅沢な時間でした。
今回、主演娘役の檀れいさんの退団公演、そしてあたしの大好きな真飛聖さんの組替え前最後の公演でございました。
そんなあたし自身にも思い入れのある演目。
檀さん、最後にハマり役というか、当たり役というか…あたしが見た中で、一番キレイで、一番好きな役で。粋な芸者役で、「~じゃないか」とか、「~だよ」という口調に惚れたよ。
今までお嬢様なイメージしかなかったのですが、最後に一新させてくれました。
専科から特別出演の轟さんは、渋くて渋くて…。冷たく熱い男。見事でした。死を前に、消え入りそうな声で「神田囃子が…きこえる…」と歌う姿に涙。
そんな轟さんを後ろから支え、涙ながらに優しく一緒に歌う主演男役の湖月さん。
泣いて鼻呼吸が完全不能になったのは初めてでした。
そして、忘れちゃいけないあたしの大好きな安蘭けいさん。
江戸無宿で兄貴分の轟さんと長崎の唐人屋敷に匿われている役で、
母が近くに来ていると教えられ死の危険をおかして会いに行くが、実は騙されてて…という切ない男、らしゃ(偽名らしい)。
血だらけで、騙した相手を刺し、息絶えるのですが、さいごの「兄ぃ…やっぱり…しぐれ坂を下ると、泪雨じゃぁ…」という時の目が切なくて…。
母に会いに行く→騙されたと知る→刀で切られる、という行程が直接的には全く描かれていないのですが、口から血を流して登場、息絶えるまでのシーンで全てを想像させてくれました。「騙したな…母さんなんて…いなかったじゃねぇかぁ…!」と息絶えだえに叫ぶ安蘭さん、いま思い出してもきゅんとなります。
さてさて。そんなお芝居のあとはショー「ソウル・オブ・シバ!」
ストーリー仕立てのショーで、すっきり面白かった!
ちょいと轟さんの喉が心配です。高音がカスレ気味…。
さすが、安蘭さんは歌がうまい!
嫉妬という歌では大音量で叫ぶように歌うのですが、うるさくなく、美しい。
でも、ちょいと今日は音が割れてました。喉、平気かなぁ…。
檀さんは「世界一美しい女性で世界的大女優のダイス」という役。
持ち前の美貌と、貫禄のある存在感で一目みて納得させてくれます。
ちなみに安蘭さんは密かにダイスを想うプロデューサーのオーキッドさん。
ダンスホール(?)で気持ちを抑えきれず強引にダイスと踊ります。
初めは拒むダイスも、段々と自分から踊るようになって…
それがね…キレイなんだよ!二人の会話が聞こえてきそうなんだよ…!
で、ダイスのパトロンに見つかってボディガード二人に取り抑えられ、パトロンに張り手をされるオーキッドさん。ステキ…(変態)
そのあと、自分が育てたダンサーの湖月さん(レイク)とダイスが恋に落ちてしまい
嫉妬に狂ったオーキッドさん、イチャイチャしてる最中のレイクを蹴り飛ばし、殴る!その上、良くない連中を使ってレイクをリンチ。
そんな様子を見ながらダイスをさらっていくオーキッド…カッコイイ!
なにが言いたいのかと言うと、語り尽せないほど、素敵だったってこと。
by kyo-ko44 | 2005-08-05 14:43